前回は Sharegateのインストールまでの説明でした。今回は、Sharegateを使って ファイルサーバーからSharePoint Onlineに移行する方法について。
移行オプション
まずは 移行オプションの設定。操作は以下の通りです。
(1) Sharegateを起動
(2) 左側の[Settings]をクリック
(3) [Migration]をクリック
(4) 「Illegal Characters Replacements」のところに 禁止文字の置き換えメニューがあります。
移行(SharePoint→SharePoint、ファイルサーバー→SharePointなど)の時に、禁止文字があると自動的に置き換えられます。
& / ¥ : * ? < > | # { } % ~ などの文字があり、それぞれ 置き換え先の文字が指定できます。

4つの移行メニュー
構造のコピー(Copy Structure)、コンテンツのコピー(Copy Content)、ファイルサーバーからインポート(Import from File Share)、Google Driveからインポート(Import from Google Drive)の4つの移行メニューがあります。

(1) 構造のコピー(Copy Structure)
SharePoint または Office 365のサイトコレクション、サイト、リスト、ライブラリなどのコピーができます。
Copy Site Collections, Sites, Lists, Libraries, and more in SharePoint or Office 365.
(2) コンテンツのコピー(Copy Content)
SharePoint または Office 365のドキュメント、リストアイテム、ドキュメントセットのコピーができます。
Copy Documents, List Items, Folders, and Document Sets in SharePoint or Office 365.
(3) ファイルサーバーからインポート(Import from File Share)
ファイルシステム/ネットワークドライブから SharePoint または Office 365 または OneDriveへ インポートができます。
Import from File System/Nework Drives to SharePoint, Office 365 or OneDrive for Business.
(4) Google Driveからインポート(Import from Google Drive)
Google Driveから あなたのファイルを SharePoint または Office 365 または OneDriveへ インポートができます。
Import your files from Google Drive to SharePoint, Office 365 or OneDrive for Business.
ファイルサーバー移行
ファイルサーバーからSharePoint Onlineへのインポート(Import from File Share)を実行してみました。
最初に コピー先のSharePoint URLを入力。「元」ではなく「先」からですか... FROM-TOの順に来るという予想を裏切るインターフェイス。URLを入力したら 認証方法を「Browser」に変更して、[Connect]をクリック

Office 365のユーザーカウント、パスワードを入力して サインインしたら、コピー先のSharePoint構造が表示されます。この画面で、サイトのライブラリを選択して [Next]をクリック

左側にコピー元のローカルドライブ、右側にコピー先のSharePointライブラリが表示される。コピー元のフォルダを選択して、コピー先のフォルダを選択して [Start Copy]をクリック

100 MB程度であれば すぐにコピーが完了します。が し か し・・・評価版では 完全にファイルがコピーされず、いくつかのファイルがSkipされるようですね。
コピーした結果、ファイルの属性は 以下の通りでした。
更新者と登録者(作成者)は、「BUILTIN¥Administrators」というユーザー名になった。
更新日時は、コピー元の更新日時のまま。
登録日時は、コピー元の作成日時のまま。
スケジュール実行が無いので 手動実行しかないのが 少し不便ですかね。容量が少なければ問題にならないとは思いますが。
移行オプション
まずは 移行オプションの設定。操作は以下の通りです。
(1) Sharegateを起動
(2) 左側の[Settings]をクリック
(3) [Migration]をクリック
(4) 「Illegal Characters Replacements」のところに 禁止文字の置き換えメニューがあります。
移行(SharePoint→SharePoint、ファイルサーバー→SharePointなど)の時に、禁止文字があると自動的に置き換えられます。
& / ¥ : * ? < > | # { } % ~ などの文字があり、それぞれ 置き換え先の文字が指定できます。

4つの移行メニュー
構造のコピー(Copy Structure)、コンテンツのコピー(Copy Content)、ファイルサーバーからインポート(Import from File Share)、Google Driveからインポート(Import from Google Drive)の4つの移行メニューがあります。

(1) 構造のコピー(Copy Structure)
SharePoint または Office 365のサイトコレクション、サイト、リスト、ライブラリなどのコピーができます。
Copy Site Collections, Sites, Lists, Libraries, and more in SharePoint or Office 365.
(2) コンテンツのコピー(Copy Content)
SharePoint または Office 365のドキュメント、リストアイテム、ドキュメントセットのコピーができます。
Copy Documents, List Items, Folders, and Document Sets in SharePoint or Office 365.
(3) ファイルサーバーからインポート(Import from File Share)
ファイルシステム/ネットワークドライブから SharePoint または Office 365 または OneDriveへ インポートができます。
Import from File System/Nework Drives to SharePoint, Office 365 or OneDrive for Business.
(4) Google Driveからインポート(Import from Google Drive)
Google Driveから あなたのファイルを SharePoint または Office 365 または OneDriveへ インポートができます。
Import your files from Google Drive to SharePoint, Office 365 or OneDrive for Business.
ファイルサーバー移行
ファイルサーバーからSharePoint Onlineへのインポート(Import from File Share)を実行してみました。
最初に コピー先のSharePoint URLを入力。「元」ではなく「先」からですか... FROM-TOの順に来るという予想を裏切るインターフェイス。URLを入力したら 認証方法を「Browser」に変更して、[Connect]をクリック

Office 365のユーザーカウント、パスワードを入力して サインインしたら、コピー先のSharePoint構造が表示されます。この画面で、サイトのライブラリを選択して [Next]をクリック

左側にコピー元のローカルドライブ、右側にコピー先のSharePointライブラリが表示される。コピー元のフォルダを選択して、コピー先のフォルダを選択して [Start Copy]をクリック

100 MB程度であれば すぐにコピーが完了します。が し か し・・・評価版では 完全にファイルがコピーされず、いくつかのファイルがSkipされるようですね。
コピーした結果、ファイルの属性は 以下の通りでした。
更新者と登録者(作成者)は、「BUILTIN¥Administrators」というユーザー名になった。
更新日時は、コピー元の更新日時のまま。
登録日時は、コピー元の作成日時のまま。
スケジュール実行が無いので 手動実行しかないのが 少し不便ですかね。容量が少なければ問題にならないとは思いますが。